顧問先カルテの見本と
引き継ぎ確認表
顧問先カルテは、基本情報に加えて、業務の例外、過去の判断、その根拠、次に確認することを一緒に残すための記録です。まず一つの業務で、後任者が次の行動を判断できる状態を目指します。
以下は架空の記入例です。 実在する顧問先の情報や、導入効果を示す事例ではありません。項目は事務所の業務と情報管理方針に合わせて調整します。
月次資料を受け取る業務の記入例
| 項目 | 記入例 | 残すときの確認 |
|---|---|---|
| 対象業務 | 月次資料の受領・確認 | 今回扱う業務を一つに絞る |
| 分かっていること | 請求書は共有フォルダ、追加資料はメールで受領 | 情報源と確認日を一緒に残す |
| 例外と過去の判断 | 資料が分割で届く場合は、一覧で不足分を確認してから処理 | 誰が決めた運用か、根拠の記録へリンクする |
| 未確認のこと | 担当交代後の資料送付窓口 | 空欄を埋めず、確認が必要な項目として残す |
| 次の行動 | 窓口を確認し、連絡先と確認日を更新する | 担当者と確認期限を決める |
| 権限と更新 | 担当者が更新し、責任者が判断内容を確認 | 閲覧・編集できる人と見直す場面を決める |
引き継ぎ前の確認表
実際のカルテを開き、次の項目を一つずつ確認してください。チェック状態はこの画面だけで使い、保存・送信しません。
テンプレートには顧客情報を入れていません。記入後のファイルは、事務所が認めた保管先で管理してください。
AI検索を加える前に
未確認事項を推測で埋めず、根拠へ戻れる形を先に作ります。AIによる検索・要約を組み込む場合も、参照権限、古い資料の扱い、資格者が確認する場面を決める必要があります。