D1 労働・社会保険手続き(1号)
入社(資格取得) → 変更(扶養・住所等) → 退社(資格喪失・離職票) → 労災・傷病 → e-Gov電子申請
- 自動化18
- ドラフト6
- 支援1
- 人間必須0
L3 タスク 25 件 / 人間境界が立つタスク 13 件
前提 提出代行の責任・個別労務判断の確定は■。AIは書類生成・計算・チェック・一次回答を担う。
L2 フロー(人間境界つき)
AI が担う区間と、有資格者が確定する区間を分けて図示しています。 太い横罫で区切られた区間から先は、人間が判断し責任を負う工程です。
- P1 依頼受付
- P2 情報収集
- P2 マイナンバー収集・本人確認・安全保管 には人間境界があります。 収集経路の管理と保管監査はAI。個人番号のアクセス統制と安全管理措置の責任は社労士(事務所)が負う
人間の確定 — ここで有資格者が判断し、以降の責任を負います
P3 要件判定・算定
- 社保・雇保の加入要否判定 所定労働時間・契約期間・事業所規模(51人超への適用拡大=2024年10月〜)からの加入要否判定はAI。加入要否の判定確定は社労士が行う(3号業務・非独占だが判断責任)。届出の作成・提出代行は社労士が行う 根拠: 社会保険労務士法2条1項3号(労務管理その他の労働・社会保険に関する相談・指導=非独占)・2条1項1号・1号の2・27条(届出書の作成・提出代行)
- 資格取得時の報酬月額の見込み算定 基本給+諸手当+残業見込+通勤月割からの報酬月額の算定支援と遡及乖離の検知はAI。報酬月額の算定確定は社労士が行う(3号業務・非独占だが判断責任) 根拠: 社会保険労務士法2条1項3号(労務管理その他の労働・社会保険に関する相談・指導=非独占)
- 扶養認定の可否判断 収入見込・続柄・添付書類の基準判定と添付リスト生成はAI。被扶養者認定の可否判断の確定は社労士が行う(3号業務・非独占だが判断責任。最終的な認定は保険者が行う) 根拠: 社会保険労務士法2条1項3号(労務管理その他の労働・社会保険に関する相談・指導=非独占)
- 離職理由の整理・確認 退職経緯からの離職理由区分の整理支援はAI。離職理由区分の判定確定は給付額に直結するため社労士が行う(3号業務・非独占だが判断責任) 根拠: 社会保険労務士法2条1項3号(労務管理その他の労働・社会保険に関する相談・指導=非独占)
- P4 届出展開(ToDo生成)
人間の確定 — ここで有資格者が判断し、以降の責任を負います
P5 様式作成
- 帳票の自動作成(従業員データ転記) 承認済みデータからの各種届(110帳票超)の自動生成はAI。届出内容の確定は社労士が行う 根拠: 社会保険労務士法2条1項1号・27条(申請書等の作成)
P6 電子申請・監視
- 一括送信・予約送信 GビズID・電子証明書を用いた送信バッチの段取りはAI。電子申請の提出責任(提出代行・事務代理)は社労士が負う 根拠: 社会保険労務士法2条1項1号の2・1号の3・27条(提出代行・事務代理)
- ステータス巡回(審査中/返戻)・補正再申請 e-Gov/マイナポータルのステータス巡回と返戻検知・補正案生成はAI。補正内容の法的判断と再申請は社労士が行う 根拠: 社会保険労務士法2条1項1号の2・1号の3・27条(提出代行・事務代理)
- P7 公文書・交付
P8 漏れ検知・期限管理(常時) 年間を通じて並走します
L3 タスク一覧
AI 適性と人間境界は別の列に分けています。表現規約として「AI が申告する / 登記する」とは書かず、 「ドラフトを生成する」「確認を支援する」と書き分けています。
P1 依頼受付
| L3 タスク | 入力 | 出力(様式) | 期限 | AI 適性 | 人間境界 |
|---|---|---|---|---|---|
| 入退社・異動連絡の受付(チャネル一本化) | 顧問先からの連絡 | 受付記録 | — | 自動化 | — |
| 必須項目の検品・不足の催促 | 連絡内容(氏名/入社日/労働時間/賃金/扶養…) | 不備リスト・催促 | — | 自動化 | — |
P2 情報収集
| L3 タスク | 入力 | 出力(様式) | 期限 | AI 適性 | 人間境界 |
|---|---|---|---|---|---|
| 従業員本人への入力依頼・督促 | メール/QR配信 | 本人入力データ | — | 自動化 | — |
| 入力内容の確認・差し戻し・承認 | 本人入力 | 承認済みデータ | — | 自動化 | — |
| マイナンバー収集・本人確認・安全保管 | 番号+身元確認書類 | 保管記録(アクセス統制) | — | 自動化 | 収集経路の管理と保管監査はAI。個人番号のアクセス統制と安全管理措置の責任は社労士(事務所)が負う 番号法12条(個人番号の安全管理措置)・社会保険労務士法21条(秘密を守る義務) |
P3 要件判定・算定
| L3 タスク | 入力 | 出力(様式) | 期限 | AI 適性 | 人間境界 |
|---|---|---|---|---|---|
| 社保・雇保の加入要否判定 | 所定労働時間・契約期間・事業所規模(51人適用拡大) | 判定結果 | — | 自動化 | 所定労働時間・契約期間・事業所規模(51人超への適用拡大=2024年10月〜)からの加入要否判定はAI。加入要否の判定確定は社労士が行う(3号業務・非独占だが判断責任)。届出の作成・提出代行は社労士が行う 社会保険労務士法2条1項3号(労務管理その他の労働・社会保険に関する相談・指導=非独占)・2条1項1号・1号の2・27条(届出書の作成・提出代行) |
| 資格取得時の報酬月額の見込み算定 | 基本給+諸手当+残業見込+通勤月割 | 報酬月額 | — | ドラフト | 基本給+諸手当+残業見込+通勤月割からの報酬月額の算定支援と遡及乖離の検知はAI。報酬月額の算定確定は社労士が行う(3号業務・非独占だが判断責任) 社会保険労務士法2条1項3号(労務管理その他の労働・社会保険に関する相談・指導=非独占) |
| 扶養認定の可否判断 | 収入見込(130万/月10.8万基準)・続柄・添付書類 | 認定判断・書類選定 | — | 自動化 | 収入見込・続柄・添付書類の基準判定と添付リスト生成はAI。被扶養者認定の可否判断の確定は社労士が行う(3号業務・非独占だが判断責任。最終的な認定は保険者が行う) 社会保険労務士法2条1項3号(労務管理その他の労働・社会保険に関する相談・指導=非独占) |
| 離職理由の整理・確認 | 退職経緯・本人希望 | 離職理由区分 | — | 支援 | 退職経緯からの離職理由区分の整理支援はAI。離職理由区分の判定確定は給付額に直結するため社労士が行う(3号業務・非独占だが判断責任) 社会保険労務士法2条1項3号(労務管理その他の労働・社会保険に関する相談・指導=非独占) |
P4 届出展開(ToDo生成)
| L3 タスク | 入力 | 出力(様式) | 期限 | AI 適性 | 人間境界 |
|---|---|---|---|---|---|
| イベント→必要届出一式への展開 | 入社/退職/産休育休/転勤等のイベント | 届出ToDoリスト+期限逆算 | — | 自動化 | — |
P5 様式作成
| L3 タスク | 入力 | 出力(様式) | 期限 | AI 適性 | 人間境界 |
|---|---|---|---|---|---|
| 帳票の自動作成(従業員データ転記) | 承認済みデータ | 各種届(110帳票超) | — | 自動化 | 承認済みデータからの各種届(110帳票超)の自動生成はAI。届出内容の確定は社労士が行う 社会保険労務士法2条1項1号・27条(申請書等の作成) |
P6 電子申請・監視
| L3 タスク | 入力 | 出力(様式) | 期限 | AI 適性 | 人間境界 |
|---|---|---|---|---|---|
| 一括送信・予約送信 | 申請データ(GビズID/証明書) | 送信済申請 | — | 自動化 | GビズID・電子証明書を用いた送信バッチの段取りはAI。電子申請の提出責任(提出代行・事務代理)は社労士が負う 社会保険労務士法2条1項1号の2・1号の3・27条(提出代行・事務代理) |
| ステータス巡回(審査中/返戻)・補正再申請 | e-Gov/マイナポータル状況 | 進捗記録・補正申請 | — | 自動化 | e-Gov/マイナポータルのステータス巡回と返戻検知・補正案生成はAI。補正内容の法的判断と再申請は社労士が行う 社会保険労務士法2条1項1号の2・1号の3・27条(提出代行・事務代理) |
P7 公文書・交付
| L3 タスク | 入力 | 出力(様式) | 期限 | AI 適性 | 人間境界 |
|---|---|---|---|---|---|
| 公文書の一括DL・リネーム・保管 | 公文書(e-Govは90日で失効) | 事業所/従業員別に仕分けた保管 | — | 自動化 | — |
| 顧問先への返戻・本人交付物の到達管理 | 離職票・資格確認書等 | 交付記録 | — | 自動化 | — |
| 退職者への案内(任意継続20日/国保/扶養の3択) | 退職者情報 | 比較案内 | — | 自動化 | — |
P8 漏れ検知・期限管理(常時)
| L3 タスク | 入力 | 出力(様式) | 期限 | AI 適性 | 人間境界 |
|---|---|---|---|---|---|
| 給与データ×台帳の突合(加入漏れ・喪失漏れ・月変該当) | 給与計算結果・被保険者台帳 | 該当者リスト | — | 自動化 | — |
| 反復手続きの次回期限管理(高年齢継続2ヶ月毎・育休延長等) | 手続き履歴 | 期限アラート | — | 自動化 | — |
| 繁忙期の段取り(4月入社・6-7月算定/年度更新) | 年間カレンダー | 前倒し依頼・処理計画 | — | ドラフト | — |
L2 未分解のタスク
| L3 タスク | 入力 | 出力(様式) | 期限 | AI 適性 | 人間境界 |
|---|---|---|---|---|---|
| 入退社手続 | — | — | — | ドラフト | 資格取得/喪失届・離職票のドラフト生成はAI。届出内容の確定と提出代行・事務代理は社労士が行う 社会保険労務士法2条1項1号・1号の2・1号の3・27条(申請書等の作成・提出代行・事務代理) |
| 労災・給付申請 | — | — | — | ドラフト | 労災5号様式等・傷病手当金申請書のドラフト生成はAI。申請内容の確定と提出代行は社労士が行う 社会保険労務士法2条1項1号・1号の2・27条(申請書等の作成・提出代行) |
| 電子申請 | — | — | — | 自動化 | e-Gov申請データの作成と進捗・公文書管理はAI。電子申請の提出責任(提出代行・事務代理)は社労士が負う 社会保険労務士法2条1項1号の2・1号の3・27条(提出代行・事務代理) |
| 手続き漏れ検知 | — | — | — | 自動化 | — |
| 産休・育休・介護等の給付手続 | — | — | — | ドラフト | 出産手当金・育児/介護休業給付・高年齢雇用継続給付の書類生成とスケジュール管理はAI。支給申請内容の確定と提出代行は社労士が行う 社会保険労務士法2条1項1号・1号の2・27条(申請書等の作成・提出代行) |
| 事業所の適用関係手続 | — | — | — | ドラフト | 新規適用・支店設置・変更・廃止の届出生成はAI。届出内容の確定と提出代行は社労士が行う 社会保険労務士法2条1項1号・1号の2・27条(申請書等の作成・提出代行) |
上の L2 フローと L3 タスク表を Markdown 1 ファイルにまとめて取得できます。出典表記・ライセンス・免責事項はファイル先頭に自動で入ります。
現段階の Markdown は参照ドキュメントです。そのまま実行できる AI スキルパッケージではありません(実行型スキルは準備中)。
AI 適性の見方
- 自動化
- AIが完結可能。人間は事後サンプル確認のみ
- ドラフト
- AIが下書き生成、有資格者がレビュー・確定
- 支援
- AIは情報整理・候補提示・チェックまで
- 人間必須
- 判断・面談・署名・提出責任。独占業務の中核 = エスカレーション境界
出典を明記すれば、転載・研修利用いただけます
本スキルマップは CC BY 4.0 相当 の条件で公開しています。出典を明記していただければ、 社内研修資料・セミナー教材・記事などへの転載・改変してのご利用が可能です。許諾の申請は不要です。
ただし本カタログは業務分解の整理であって、税務・法務の個別判断を代替するものではありません。 実務判断は必ず有資格者にご確認ください。 転載・引用の際は、本ページの免責事項を必ず併記してください。
出典: 士業AI(ShigyoAI) 士業スキルマップ 社会保険労務士 / D1 労働・社会保険手続き(1号) https://shigyo.ai/skills/sharo/d1/ / CC BY 4.0 相当 免責事項
- 本カタログは士業業務の一般的な整理を目的として公開しているものであり、個別の事案に関する税務・法務・労務等の助言を行うものではありません。
- 掲載内容の正確性および最新性を保証するものではありません。制度・法令は改正等により変更されるため、実務へ適用される際は必ず有資格者にご確認・ご相談ください。
- AI 適性(◎○△■)の区分は当社(株式会社アイム)独自の見解であり、公的な基準に基づくものではありません。AI ツールの利用にあたり、税理士法・弁護士法・司法書士法・社会保険労務士法・行政書士法その他の関係法令を遵守する責任は、利用者ご自身に帰属します。
- 本カタログの利用または利用できなかったことにより生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いません。
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