スキルマップの Markdown を AI に読ませる
各ドメイン詳細ページの「Markdown で取得」から落とせるファイルを、 Claude Code・Claude Desktop・Codex CLI などに読み込ませる手順です。 どの環境でも、AI が「どこまで AI が担い、どこから有資格者が担うか」を踏まえて 応答するようになります。
前提 本カタログの Markdown は参照ドキュメントです。そのまま実行できる AI スキルパッケージではありません(実行型スキルは準備中)。AI に業務の前提知識として読ませるための資料であり、提出・確定・代理行為の判断は有資格者が担います。
まず Markdown を取得する
ドメイン詳細ページの「L3 タスク一覧」末尾に「Markdown で取得」ボタンがあります。
ページ URL の末尾 / を .md に置き換えても同じファイルが開きます。
ファイル先頭には出典・ライセンス・取得日・免責の 4 行が自動で入ります。
| 士業 | 業務ドメイン | ページ | Markdown |
|---|---|---|---|
| 税理士 | D1 税務顧問(月次・巡回) | 詳細ページ | shigyoai-zeiri-d1.md |
| 税理士 | D2 決算・税務申告(法人) | 詳細ページ | shigyoai-zeiri-d2.md |
| 司法書士 | D1 不動産登記 | 詳細ページ | shigyoai-siho-d1.md |
| 社会保険労務士 | D1 労働・社会保険手続き(1号) | 詳細ページ | shigyoai-sharo-d1.md |
深掘りが済んだドメインから順に増やしています。準備中のドメインは スキル体系の入口から一覧できます。
環境別の読み込ませ方
4 つの使い方を載せています。いずれも「AI に前提知識として持たせる」という点は同じで、 違うのは置き場所と、いつ読み込まれるかです。
1Claude Code(CLI)
できること: リポジトリで作業中の Claude が、業務分解と人間境界を前提に 「この処理は自動化してよいか」を判断できるようになります。
- ドメイン詳細ページから
.mdを保存する。 -
プロジェクト直下に
.claude/skills/<name>/SKILL.mdとして置く (例:.claude/skills/zeiri-d1/SKILL.md)。 - ファイル先頭に frontmatter を足し、「いつ読むか」を書く。description に書いた条件に 当てはまる場面で自動的に読み込まれる。
---
name: zeiri-d1
description: 税理士の税務顧問(月次・巡回)の業務分解。月次業務のタスク・AI適性・人間境界を確認するときに読む。
---
(取得した Markdown の中身をこの下に続ける)
常に読ませたい場合は、.claude/skills/ に置くかわりに
CLAUDE.md から docs/skills/zeiri-d1.md を参照する のように
相対パスで参照させます。skills 配下は必要なときだけ読まれ、CLAUDE.md 参照は毎回
コンテキストに載るという違いがあります。
2Claude Desktop / claude.ai
できること: 顧問先から業務の相談を受けたとき、AI が人間境界を踏まえた回答( 「ここまでは下書きできる/ここからは有資格者の確認が要る」)を返すようになります。
.mdを保存する。- claude.ai または Claude Desktop で「プロジェクト」を作る (例: 「税務顧問の業務設計」)。
-
プロジェクトのナレッジ(Project knowledge)に
.mdをアップロードする。 複数ドメインを扱うなら必要なぶんをまとめて入れてよい。 - プロジェクトのカスタム指示に 「AI 適性 ■ のタスクは有資格者の担当として扱う」の 1 行を入れておく。
以後そのプロジェクト内のチャットは、アップロードした業務分解を前提に応答します。 チャットごとに添付し直す必要はありません。
3Codex CLI
できること: 業務システムや自動化を実装するとき、AI が期限・様式・人間境界という 業務側の制約を踏まえた設計を出すようになります。
-
.mdをリポジトリ内に置く(例:docs/skills/zeiri-d1.md)。 - リポジトリ直下の
AGENTS.mdに参照パスと読み方を書く。 -
単発の作業では、
AGENTS.mdを使わずプロンプトにファイルを添付する/ 本文を貼るだけでもよい。
## 業務ドメインの前提
税務顧問(月次・巡回)の業務分解は `docs/skills/zeiri-d1.md` を参照する。
- 「AI 適性 ■」のタスクは自動化の対象外として設計する
- 出力(様式)・期限の列に書かれた制約を仕様に反映する 4その他の AI ツール全般
できること: ツールを問わず、事務所内で同じ業務分解を共通言語として使えるようになります。
.mdを保存する。- チャットにファイルを添付する。添付に対応していないツールでは、本文をそのまま貼る (Markdown のまま貼って構いません)。
- 最初のプロンプトで読み方を指定する。
添付は士業の業務分解カタログです。以下を守って回答してください。
- 「AI 適性 ■」のタスクは有資格者の担当として扱い、AI が代替する提案をしない
- 回答には、参照した L3 タスク名と人間境界の条件を明記する
- 個別事案の結論は出さず、有資格者への確認事項の形で示す 使うときの注意
- 実行可能なスキルではありません。 現段階で配布しているのは業務分解の参照ドキュメントです。ファイルを置いただけで 処理が自動化されるものではありません(実行型スキルは準備中です)。
- ■ の行を外して使わないでください。 人間境界の列は、独占業務の中核(提出責任・法的判断の確定・代理行為)がどこにあるかを 示しています。ここを落として AI に渡すと、士業法上のリスクがある提案が返ります。
- 取得日を確認してください。 ファイル先頭に取得日が入っています。制度・法令は改正されるため、時間が経った ファイルは取り直してください。
- 転載時は免責事項を併記してください。 出典明記で転載・改変・研修利用が可能ですが、下記の免責事項を必ず併記する条件付きです。
出典を明記すれば、転載・研修利用いただけます
本スキルマップは CC BY 4.0 相当 の条件で公開しています。出典を明記していただければ、 社内研修資料・セミナー教材・記事などへの転載・改変してのご利用が可能です。許諾の申請は不要です。
ただし本カタログは業務分解の整理であって、税務・法務の個別判断を代替するものではありません。 実務判断は必ず有資格者にご確認ください。 転載・引用の際は、本ページの免責事項を必ず併記してください。
出典: 士業AI(ShigyoAI) 士業スキルマップ https://shigyo.ai/skills/ / CC BY 4.0 相当 免責事項
- 本カタログは士業業務の一般的な整理を目的として公開しているものであり、個別の事案に関する税務・法務・労務等の助言を行うものではありません。
- 掲載内容の正確性および最新性を保証するものではありません。制度・法令は改正等により変更されるため、実務へ適用される際は必ず有資格者にご確認・ご相談ください。
- AI 適性(◎○△■)の区分は当社(株式会社アイム)独自の見解であり、公的な基準に基づくものではありません。AI ツールの利用にあたり、税理士法・弁護士法・司法書士法・社会保険労務士法・行政書士法その他の関係法令を遵守する責任は、利用者ご自身に帰属します。
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